プロフィール
名前:koro隊長
年齢:8歳
誕生日:2002年6月6日
性別:男の子
職業:須崎動物病院山口移動式診療所名誉院長(看板犬)
ウェブサイトURL:http://ameblo.jp/petlongevity/
一言:くじで当たった犬が、グランドアジリティーチャンピオンにまで登りつめた、奇想天外、抱腹絶倒の物語。
山口ネットコーギーズ隊長。北海道から九州まで全国武者修行し、旅・グルメ・競技会の極楽生活満喫中!

2008年10月02日

薬という名の毒

毒にも薬にもならないという言葉があります。

あまり効かない薬の代名詞のようなものです。

薬はある程度の毒性があってはじめて効くもの。

薬は毒性をうまくコントロールして効くもの。

ということのようです。

しかし、抗ガン剤の毒性は、他の薬とはまるで次元が違います。

100%の毒!

細胞を死に追いやる、細胞毒なのです(ちゃんと医薬品添付文書に書いてあります)。

もちろん、極端に薄めてありますけどね。

たとえば、アルキル化剤と呼ばれる抗ガン剤のルーツは、あのマスタードガス

どこかで聞かれたことがあると思いますが、イラク戦争で使われた、あの猛毒化学兵器です。

あれをものすごく薄めたやつが抗ガン剤に化けているのです。

もちろん、毒ですからガンも縮みます。

でも、それ以上に正常細胞が悲鳴をあげます。

特に増殖・分裂が盛んな細胞がまっさきにやられますから、毛根細胞や免疫にとって重要な骨髄細胞や腸管細胞がやられます。

猛烈な副作用は、体中が悲鳴を上げているサインなのです。

自らの命を削り、ガンを叩こうとする、世にも絶望的な最終兵器。

自らもガンにかかって、「抗ガン剤拒否のススメ」という本を書いた医学博士の星野仁彦医師は、抗ガン剤を悲しい敗戦処理だと言っています。

敗戦処理は、どこまで行っても敗戦処理。

最後に控えているのは敗北です。

こんな悲しい最終兵器に頼らなければならない現代医療っていったい?

しかも、最近は副作用を抑える薬が発達していますから、表面上は楽になりましたが(以前に比べればの話)、毒性そのものがなくなった訳ではなく、かえって危険なことだと、慶應大学の近藤誠医師は述べています。


それに、敵もさるもの。

ガン細胞は、アンチドラッグ・ジーン(ADG)と言って、抗ガン剤の成分を、ポンプ・タンパクという新組織を作って細胞外に排出する、対抗策を取ることが知られています。

つまり、これが抗ガン剤によるリバウンド現象!

腫瘍は一時的に小さくなりますが、ADGを身につけたガン細胞は、ますます鍛えられて強くなっていきます。

一方、ガン細胞と戦うべき、体の免疫力は抗ガン剤によってやられてしまい、結果は…火を見るより明らか!

抗ガン剤は、敵味方を区別せず、なりふり構わない無差別攻撃のようなもの。

しかも敵の方が賢く、防衛術を身につけているとしたら…。

鳴り物入りで登場した分子標的薬なども、期待したほどの効果をあげていません。

現時点での抗ガン剤治療は、第一選択肢としてはあまりにもネガティブな印象があります。

しかし、これは私の一個人の意見ではありませんよ。

NCI(アメリカ国立ガン研究所=アメリカのガン医療の頂点)デビュタ所長の証言なのです。

しかもアメリカ議会での証言(1985年)。

「抗ガン剤は無力…化学療法で抗ガン剤を投与しても、ガン腫瘍は、たちまち自分の遺伝子を変化させて、抗ガン剤に対する耐性を身につけてしまう…」

さらに、NCIは、1988年に数千頁にのぼる「ガンの病因学」という報告書を発表。

「抗ガン剤は単なる毒薬だけでなく、強い発ガン性があり、ガン患者に投与すると、他の臓器に別のガンを発生させる」

(船瀬俊介「抗ガン剤で殺される」より)


もちろん、抗ガン剤は、すべて悪だなどというのは極論でしょう。

要は、メリットとデメリットをきちんと理解して、正しく使うことではないでしょうか。

しかしながら、デメリットの方は、あまりにも知らされていないような気がします。

これでは、フェアじゃありませんね。

まあ、抗ガン剤のデメリットをちゃんと説明したら、誰も使いたくなくなってしまうかもしれませんけど…。


もちろん、二次ガンの確率は低いし、先のことを心配するより、今あるガンを叩くのが先決だろうというのが、一般的な考え方のようです。

まあ、他に選択肢がなければ仕方ないかもしれませんね。

でも、本当にないのでしょうか?



参考文献

近藤誠「新・抗がん剤の副作用がわかる本」

船瀬俊介「抗がん剤で殺される」






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タグ:ガン
posted by koropapa & koromama at 17:46| Comment(2) | TrackBack(1) | ガン戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
抗ガン剤拒否のススメ
この本是非探してみようと思います!昔、脳外科医の先生が、自ら脳腫瘍になってしまった本を読みました。。
癌=抗癌剤って思っていましたが、その副作用の大きさが、物語っているのですね‥けど、今の医学では
抗癌剤にたよるしかないのが現状なのでしょうか。。

医学福祉系の学校を出て、今もなお福祉大学2年生をやってて、病院・福祉施設で10年以上勤務してたワタシより‥koroパパさんの方が、断然医学的なことなど詳しいように思います!いつも勉強になります

5日は、須崎先生にもお会いしたいです☆
早めに出る予定でいます。
真っ先に、koroパパさん&ママさん、隊長にご挨拶伺わせて頂きますね〜♪又、今回もkoro隊長を抱っこさせて頂きますよ^^

Posted by トモ at 2008年10月03日 12:40
トモさんへ。

ガンのことは、ガンになってから勉強するのではなく、
日頃から勉強しておくといいですよ。
三大療法に頼らざるをえない現状が悲しいところですが、
とにかく体を痛めすぎるのが欠点です。
よほど体力や抵抗力のある方でないと、
治療途中に力尽きてしまいます。

詳しいとは思いませんが、身近なことなので、
関心はあります。
ただ、こんなことは学校や病院では教えてくれませんね。
自己否定になっちゃいますので…。

5日は、お会いできることを楽しみにしています。
須崎先生も、ほぼ一日おられますよ。

Posted by koropapa at 2008年10月03日 20:49
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船瀬俊介氏の抗癌剤に関する主張を信じてはいけない件
Excerpt: 船瀬俊介氏の抗癌剤に関する主張を信じてはいけない件
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Tracked: 2009-12-10 16:11
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