プロフィール
名前:koro隊長
年齢:8歳
誕生日:2002年6月6日
性別:男の子
職業:須崎動物病院山口移動式診療所名誉院長(看板犬)
ウェブサイトURL:http://ameblo.jp/petlongevity/
一言:くじで当たった犬が、グランドアジリティーチャンピオンにまで登りつめた、奇想天外、抱腹絶倒の物語。
山口ネットコーギーズ隊長。北海道から九州まで全国武者修行し、旅・グルメ・競技会の極楽生活満喫中!

2007年01月18日

くじで犬が当たった!?

「ビンゴ!」
遠慮がちに叫ぶ我が家の長男。

ゲームに参加していた人々の視線が、いっせいに集まった。
「意思確認をしてください」、と店長の大きな声。
「(犬が当たりましたが)どうされます?」、とニコニコ顔のスタッフのお姉さん。
参加者の視線が再び我が家に。
し〜ん。
不気味な沈黙…。
(うーっ、みんなの視線が痛い)

「1時間以内に決めないと、権利がなくなりますが…」
会場がざわめいた。

「か、飼いますう」
思わず叫んだあと、
(何を言ってるんだ俺は…)
(犬なんて飼えるはずないじゃないか?)
(第一、犬禁止の借家だし…)

まったく自分でも信じられない発言。
あとで考えると、この時、何かに背中を押されたような気がする。

犬を飼うなんて、これっぽっちも考えていなかった。
そもそもうちは、亀さんをいっぱい飼っていたので、そんなつもりは全くなかったのだ。

5年前の平凡な(はずだった)日曜日のお話。
我が家がよく行くエキゾチック・アニマル専門のペット・ショップ。
その隣に犬・猫のショップがあったが、いつも素通りしていた。
ときどき、どちらかのショップで、ゲーム大会をやっていて、飼育道具や生体割引券なんかが景品になっていた。

「何だ、今日は犬のショップのイベントか」
「仕方ねーな。でも、せっかくだからゲームだけ参加していくか」
あまり乗り気でない我が家。

息子と娘とわたくし(のちのkoropapa)の3人で参加したが、ビンゴカードの穴はいっこうに開かない。
(だめだこりゃ)
一方、周囲の参加者は、次々に穴が開いていく様子…。
早々とリーチになった人も、何人かいた。

「や〜めた」
あんまり不調なので、長男はカードを放り出す始末。
「最後までやりなさい。一応」(ここで止めていたら、このブログも無かった訳だ)

ここからが神様の悪戯
運命の歯車が、ギギギと音を立てて回り始める。
あれよ、あれよ、と3回連続で穴が開き、とうとうビンゴ!
あっという間に追い抜いていくディープ・インパクトの走りのような展開!

↓当時のカード


穴が4つしか開いてないので、当選したカードではないかも(笑)。
当たった数字をパンチしていくものだが、正確にはビンゴゲームではない。
ルールは…
忘れた(笑)。

さあて、くじで犬が当たったお話の結末は…。
続きはまた今度(笑)。

(by koropapa)
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2007年01月19日

くじで犬が当たった!? Part2

「どのワンちゃんにしますか?」と店員のお姉さん。
だっくす、きゃばりあ、こーぎー…。
一部を除いて、どれでも選べるらしい。
(犬種の名前はあとで知ったが、当時はちんぷんかんぷん)

「ねえ、どうするの?」
舞い上がる子供たち。
「ちょっ、ちょっと待て、とりあえず、母さんに連絡だ」
(まあ、母さんが許可する訳ないし…)
突然の非常事態に対処できないわたくし(のちのkoropapaでございます)。

だーっ…。
興奮して、家に電話しに走る長男。
「あー母さん、ビンゴゲームで犬が当たったんだけど…」
「タダだって…」
「えーっ!!!」 

ママ(のちのkoromamaでございます)が来るまでの間、
「ええと、どの犬がいいんでしょうか?」(まるで、主体性なしのパパ)
「これなんかどうでしょう」と店長。
「ウェルシュ・コーギー・ペンブロークと言いまして、フレンドリーなワンちゃんですよ」
「はあ」
店長が薦めたのがその子だった。

「うぇるしゅ・こーぎー・ぺんぶろーく?」
(長ったらしい名前だなあ)
(聞いたことねーぞ)
(足も短いし…)
(しばいぬとはちがうのか?)
(でも、可愛いな…)

10分後。 押っ取り刀でかけつけたママをまじえ、臨時の家族会議。
「決まりましたか?」 にやにや笑う店員たち。
「これがいいんじゃない」とママ。
「どれどれ?」
って、結局飼うのかよお

彼女が選んだのも、店長が薦めた犬と同じだった。
(あとで聞くと、ママはその子しか目に入らなかったそうです…)

こうして、運命の長い一日が始まった。
準備なし。心構えなし。知識なし…。
とんちんかんな我が家の犬生活の物語。
お話はまだまだ続きます。

【隊長お気に入りのソファー/
破壊王により、ぼろぼろにされたので、布で隠してある(^.^; 】


(by koropapa)
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2007年01月20日

くじで犬が当たった!? Part3

ショップにとって、我が家は鴨ネギみたいなものだった。

「いろいろと手続きがあります」と店長。
「あっ、ははい」
「まず、保証料が、○○円かかります」
「え〜、保証料って何ですか?(タダじゃなかったのかよ)
「万一のことがあったとき、代わりの犬を差し上げますので…」
無言(何じゃそりゃあ)。

「それと、ワクチン代がこれこれ…」
「わくちんって何?」
「えっーと、ワクチンはですね…(こりゃとんだど素人だな)」

「ケージはどうされますか?」
「ケージって、犬小屋のことですか?」
(やれやれ)
こんな会話が延々と続き、首輪にリード、水飲み器やシーツなど、もろもろの飼育道具を、お買い上げ。

「フードはどれになさいますか?」
「ふーど?…」
店長のセールス・トークに乗せられ、こともあろうに1年分のフード・チケットやサプリまで買うはめに。
おまけに、このチケットは、のちに紙くずに帰してしまうのだ…ああ。

教訓:タダほど高いものはない

このイベントは、これを最後に二度と開かれることはなかった。
後年、このペットショップ自体も倒産した。
koroと同じく客寄せパンダとして、このような売られ方をした犬が何頭かいたはずだ。
彼らが幸せに暮らしていることを願う。

日本の動物たちの流通システムには、あまりにも問題が多い。
安易な入手は、安易な飼育につながる。
おもちゃコーナーで売られ、ひと夏で川に捨てられるカメさんは、毎年「生きたおもちゃ」として、大量に生産され、そして消費されているのだ。

「動物を飼うってことは、己の生命を削って与えること」
確か野村潤一郎獣医師の言葉だったと思うが、それが、どんなに重い責任を引き受けることになるのか、私たちは自覚しているだろうか。
飼い始めるは易し、飼い続けるは難し。

koro隊長ほどドラマチックでないにせよ、我が家にいる動物たちには、訳ありの方々が多い(笑)。
生まれ変わって、再び我が家に来た猫もいるし、瀕死の状態で引き取られたカメさんたちもいる。
どのような経緯であれ、我が家に来た客人たちには、全力を尽くしてもてなしたいと思っている。

(瞳の中のkoro)

「隊長、いつまでもお前のことを忘れないよ…」

次回は、隊長が我が家に来る運命にあったというお話です。

(by koropapa)
posted by koropapa & koromama at 17:04| Comment(10) | TrackBack(0) | 運命の犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

くじで犬が当たった!? Part4

koroは、「運命の犬」の刻印を持っていた。

それは名前にまつわるお話。
なんとkoroとの絆の証が、血統書の名前の中に示されていたのだ。
彼の血統書上の名前は、「ALF OF @ A HOUSE JP」と言うのだが、@の部分に私のイニシャルが入っており、その次のAの部分には、私の名前の一部(愛称でもある)が記されていたのだ。


つまり、彼の名前の意味は、「私(koropapa)の家」ということになる。
これには、かなり驚いた!
こんな偶然ってあるだろうか?

もうひとつの因縁話。
私は、肝臓に持病がある。
ある日、係りつけの動物病院で、koroの血液検査を受けたところ、「肝臓の数値が悪いですね」と先生に言われた。
(えーっ)
これにもかなり驚いた!
私と同じ臓器に異常(原因不明)があるなんて、これも偶然と言えるだろうか?

現在も私と彼は、定期的に血液検査を受けて、GOT・GPTなど、同じ検査項目の数値を測定してもらっている。
そして、仲良くいっしょにウコンを飲んでいる(隊長は食事に混ぜて)。

「動物は何かの役割を担って、人間の元にやってきている」
という言葉を、私は信じるようになった。

かつて、私は身体運動に関するワークに没頭していたが、肝臓の病気が見つかって、その活動から身を引かざるを得なかった。
ライフ・ワークとして取り組んでいただけに、かなりの喪失感を味わい、以来数年間は鬱屈した日々を送っていた。

そんなとき、晴天の霹靂のように、ちび隊長が転がりこんで来たのだ。
ここから、我が家の「ビォー・アフター」の物語が始まる。
「何と言うことでしょう」(笑)
モノトーンにくすんでいた我が家の静かな生活は、彩り豊かで活動的、そして喜びに満ちたものに一変することとなる。

以来、私は生きがいを取り戻し、おかげさまで病気の方も安定した状態を保っている。

犬を通して与えられるものは多い。
もちろん、喜びだけではない。
「喜怒哀楽」すべてのフェーズにおいて、振幅が大きくなった。
いずれやって来る別れの時には、大いなる感謝と哀しみが待っていることだろう。
それらすべてを含めて、犬が与えてくれるものを、しっかり味わっておきたい。

犬を通しての多くの出会いもある。
それは不思議な結びつき・縁を感じさせるもので、私はそれを「犬縁(いぬえん)」と呼ぶことにしている。
ドッグラン、アジリティ、ブログ… そしてこれからも様々な分野で、輪が広がっていくことだろう。
これらは、すべてkoroがもたらしてくれた犬縁だ。

くじで当たった犬は、ついにアジリティ・チャンピオンになることができた。
そこに至る経緯については、これからおいおい語ることとしよう。


(by koropapa)
posted by koropapa & koromama at 20:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 運命の犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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