プロフィール
名前:koro隊長
年齢:8歳
誕生日:2002年6月6日
性別:男の子
職業:須崎動物病院山口移動式診療所名誉院長(看板犬)
ウェブサイトURL:http://ameblo.jp/petlongevity/
一言:くじで当たった犬が、グランドアジリティーチャンピオンにまで登りつめた、奇想天外、抱腹絶倒の物語。
山口ネットコーギーズ隊長。北海道から九州まで全国武者修行し、旅・グルメ・競技会の極楽生活満喫中!

2007年01月07日

koro隊長の「あじのもと」(アジの基) 〜初アジ練習会〜

初アジ練習会に参加された隊員の皆様、お疲れ様でした。
koro隊長の「あじのもと」とプチ・アドバイスをお贈りします。
おかずにふりかけてお召し上がりください。(笑)

1.すべての犬は天才。
すべての犬は無限の可能性を持っています。
それを引き出してやるのが親(飼い主)の役目。
すぐに結論を出して諦めるのは早計です。

2.欠点は長所に転ず。
最初欠点に見えたことが、のちに長所に転ずることがよくあります。
落ち着きがなく一時もじっとしていない犬は、飼い主がエネルギーをコントロールするすべを習得すれば、素晴らしいパフォーマンスを示します。
一方、臆病で慎重な犬は、障害クリアの確度を高めやすい面を持っています。
飼い主が諦めずにいれば、欠点はいつしか長所に転じていることでしょう。

3.自己流は遠回り。
自己流で練習していると、ポイントを逃していたり、変な癖がついたりすることがあり、後で苦労します。
正しい練習方法を習いましょう。

4.第一印象が肝心。
犬同士の相性は、第一印象で決まる言われています。
最初の出会いで印象が良くないと、その後も、引きずることにります。
これはアジリティでも同じです。
最初の練習で失敗ばかりさせたり、怖い思いをさせたりすると、その障害だけでなく、アジリティ自体を面白くないものと感じるようになります。
ですから、最初(第一印象の形成)が肝心なのです。

5.小さな成功を段階的に積み重ねていくこと。(ステップ・バイ・ステップ)
一度に完成形を目指してはいけません。
練習は細かいステップに分解して、小さな成功を積み重ねていきます。
成功体験の積み重ねが、犬に自信をつけさせることになります。

6.三歩進んで二歩下がる。
前回できたことが、次にできないということはよくあることです。
次回の練習を始めるときは、復習を兼ねて一つ二つ前の段階に戻ったところから始めましょう。
ある障害がうまくいかない場合も、少し前の段階に戻って練習してみましょう。
「三歩進んで二歩下がる」位の気持ちで。

7.成功させて終わる。
失敗したあとで練習を終了してはいけません。
練習の終わりは必ず成功体験で締めくくり、思いきり褒めてあげましょう。
褒めるだけでなく、飼い主が大喜びすれば、犬も幸せな気分になります。

お互いに健闘を称えあうのです。(恥ずかしがってはいけません(笑)) 
そうすれば、練習自体に好印象を残して終わることができます。


「犬育ては自分育て」
いかがでしょう。
これらのことって、人間の子育てに共通していませんか?
犬から学ぶことは多いものです。

「犬に教え、犬から教えられて、自分も育つ」
犬よ、何と素晴らしい神様の贈り物…。DOG ⇒ GOD

koro隊長のワンポイント・アドバイス

◎かのんペア
飼い主さんと深い愛情で結ばれていますね。
これから順調に成長していくことでしょう。
コマンドの出し方に研究の余地あり。
コマンドは短くはっきりと。


◎空ペア
スピードがありハイテンションな仔ですね。
潜在能力は高くアジ向きの犬だと思います。
最初はコントロールに苦労するかもしれませんが、それを乗り越えれば素晴らしいパフォーマンスが期待できます。
「欠点は長所に転ず」です。
タッチゾーンで落ち着かせる練習を徹底的にやりましょう。
犬に負けない強い意志でコントロールしましょう。(叱るのではなく)


◎つばさペア
短時間でドッグウォークとトンネルができるようになりました。
パパさんの褒め方も素晴らしい。
素直な性格で、今後伸びていく仔だと思います。


《その他注意事項》
2匹以上の犬がおられる場合、練習中、他の犬はリードでつないでおくか、ご家族がいる場合は管理してもらいましょう。

さあて、皆さんどうでした?
koro隊長の「あじのもと」まだまだ続きますよ。

(by Team-koro)
posted by koropapa & koromama at 23:39| Comment(4) | TrackBack(0) | アジリティー(あじのもと) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

koro隊長の「あじのもと」(アジの基)2

Koro隊長の「あじのもと」は続きます。
皆様の練習のスパイスとなりますように。

1.始まりと終わり。

練習を何となく始め、何となく終わるのはいけません。
犬にとっては、どこからが練習でどこからが遊びか区別がつきません。
始まりと終わりの区切りを明確にして、メリハリをつけましょう。
練習を始める前は、犬の目をみて「さあ、やるぞ」などと声をかけたり、体を激励するように軽く叩いたりします。
練習の終わりには、しっかり褒めて好印象を残し、「よし、終わりだよ」などと声をかけ、やはり体を軽く叩いたり、撫でたりします。
「意識のオンとオフ」を明確にすることが重要なのです。

2.練習する場所と遊ぶ場所を区分する。
練習時間以外に、アジリティ・リンク(フィールド)の中で、犬をだらだらと遊ばせたり、一人で放浪させてはいけません。
練習する場所と遊ぶ場所は、明確に区別しましょう。
もし、あなたがアジリティに本気で取り組み、競技会にでも出てみたいと思われるなら、これはことさら重要なことです。
リンクの中に入ったら、飼い主さんとの共同作業(ここではアジリティ)が始まるのだという意識を作ることは、絶対に必要になります。
これも、「意識のオン・オフ」を明確にするということなのです。
そうしないと、リンクの中で犬が勝手に放浪することになりますよ。(笑)

3.犬を常にコントロールする。
リンクの中では常に犬をコントロールし、勝手な行動を取らせないようにしましょう。
特に男の子は、アジリティの障害にマーキングをさせることは絶対に避けましょう。(競技会では即失格になります)
リンクの中では、犬は常にコントロールされていなければなりません。
ですから、次の練習の準備をしたりするときは、犬をリードでつないでおくことです。

4.短く、集中的に練習。
練習は、短く、集中的にやりましょう。
だらだらと長時間練習すると、犬の集中力が途切れ、モチベーションが低下します。
「えっ、もうやめるの。もう少しやりたいのに」くらいでやめておいた方が、次回の練習につながります。
もし、もっとやりたい場合は、いったん練習を終了して、すぐに他の場所に移動し、犬と遊んだりして気分転換をさせ、エネルギーが満ちてきたなと感じられたら、再開します。 いずれにしても、やり過ぎないことです。

5.基本は奥義に通ず。

障害を一つ一つクリアしていくようになると、具体的なテクニックや複雑なコース練習ばかりに目がいきがちですが、素晴らしいパフォーマンスを実現するチームは、基本的な心構えをよく守り、基礎練習を怠りません。
犬の潜在能力は高いのに、結果が伴わないチームを見ていると、案外、基本的なところが抜けていたりすることがあります。
初心(基本)に帰るということは、どんな競技でも必要なことだと思います。

koro隊長の「あじのもと」も、最初は具体的なテクニックというより精神論的なお話が多いと思いますが、実はこういったことは意外に重要なことなんですよ。
ですから「あじのもと」は、もう少しこういった基本的なことをお話して、そのあと、徐々にハンドリングの方法など、具体的な技術とちょっぴりの秘伝(笑)を伝授していきます。
お見逃しなく。

もっとも、koro隊長も「あじのもと」で述べたことを、完璧にはできていません。
でも、人に教えることによって、こちらが教えられるってことは多いものです。
知識や経験を分かち合うことは、自分に大いなる気付きをもたらします。
これからもお互いに学び合いましょう。
皆さんとの出会いに感謝!

koro隊長は、来週末も練習する予定です。
我と思われん方は来たれ!
隊員(部員)も、いつでも募集中じゃ。(笑)

「はあ〜、ええ湯じゃ」 練習を終え、入浴中の隊長。


(by Team-koro)
posted by koropapa & koromama at 19:05| Comment(8) | TrackBack(0) | アジリティー(あじのもと) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

koro隊長の「あじのもと」(アジの基)第3話

今日の「あじのもと」は「アジリティとは何か(その本質)」についてです。
なぜアジリティをやるのですか?
その問いにあなたは答えられますか?
もちろん、こういうことを考えなくても、アジリティ競技を楽しむことはできます。
しかし、競技の存在理由や目的など、根っこ(本質)のところを押さえておくことは、とても大切なことなのです。

1.人との「共同作業」は犬のDNA
犬の先祖がオオカミかどうかは定説と異論がありますが、彼らの先祖が犬であることを選択(学習)したときから、人間の指示を受け入れて報酬をもらい、さらに進んで人間との「共同作業」(狩猟や牧畜、労働の補助など)を行うことが犬の習い性となりました。
人間と共に働くこと、主人と「共同作業」を行うことが、犬のDNAに刻み込まれているのです。
多くの犬が愛玩用となった現代でも、それは彼らの体内に脈打っています。
しかし、現代の多くの犬は、狩をしたり労働をしたりすることはなくなりました。

さあ、そこでアジリティが現代における人と犬との最高の「共同作業」になりうると思いませんか?
飼い主といっしょに様々な障害を乗り越えて、フィールドを疾走する…。
主人との「共同作業」を行っているとき、犬の魂は脈打ちもっとも輝くのです。
他のドッグスポーツとアジリティの一番の相違点は、人間自身があまり動かずに指示や指令することに重点がおかれたものであるか、それとも、人と犬との「共同作業」に力点がおかれているものであるか、にあります。
なぜ、アジリティが犬の本能をよく満たしてやることになるか、お分かりいただけると思います。

2.運動本能を満たす
跳ぶ、登る、くぐるなど、アジリティの各障害物は、犬が本来持っている運動本能や欲求を刺激するように作られていまから、本来喜んでやりたくなるはずなのです。
しかし、現代の犬は多くの時間帯を家屋の中に閉じ込められ、自由奔放に野原を駆け回るという環境にありませんから、そういう本能が抑圧されてしまっていることも考えられます。
アジリティは、犬本来の野生(運動本能)を呼び起こして満足させてやり、それをスポーツという洗練された形に昇華させてやる競技なのです。

3.服従心と自立心について
アジリティには、犬の服従心が必要となります。
服従心というと、ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、シーザー・ミラン(ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルで有名なアメリカのドッグトレーナー)は「従順(服従)とは、言いなりになるという意味ではなく、ゆったりとくつろぎ、周囲に心を開いている状態」だと言っています。
それは、犬が主人を完全に信頼して、くつろいでいる状態なのです。

しかしながら、アジリティもある段階になると、主人の指示を注意深く受け止めながら、一方で犬自身が自立的に判断して行動することも必要になってきます。
従順性と自立性、慎重さと大胆さ、正確性とスピードという一見相反する性質を、高い位置でバランスさせることができれば、素晴らしいパフォーマンスが生まれてきます。
犬の性格(大胆―臆病、活発−慎重など)は千差万別ですから、服従心を育てつつ、自立心を引き出して、どうバランスさせるか?
人も犬も十人十色ですから、そこには無限の組み合わせが生じてきます。
このあたりがアジリティの面白さと競技としての深みにつながっているのです。

さて、今日の「あじのもと」ご賞味いただけましたでしょうか?
誤解なさらないで欲しいのですが、チームkoroもそのような境地を目指していますが、いまだに「日暮れて道遠し」の感があります。
しかし、出会わなければ分からなかった多くのことを、気づかせてもらっただけでも、アジリティに取り組んだ甲斐があったと思っています。

そう遠くない将来、隊長にも引退の日がやってきます。(ディープ・インパクトの引退に、我が相棒のささやかな引退の時を重ね合わせて、目頭が熱くなりました)
そして、命ある者なら誰であろうと避けられない「その時」がやってくることでしょう。
もし、そこに立ち会えたなら、「よくやったな、隊長」「楽しかったよ、ありがとう」と心から言ってやりたい。

でも、それまでは隊長と、彼方に向かって走りたいと思うパパなのでした…。


「そうだよな。隊長!」「ふぁ〜い?」


(by Team-koro)
posted by koropapa & koromama at 19:09| Comment(2) | TrackBack(0) | アジリティー(あじのもと) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。