プロフィール
名前:koro隊長
年齢:8歳
誕生日:2002年6月6日
性別:男の子
職業:須崎動物病院山口移動式診療所名誉院長(看板犬)
ウェブサイトURL:http://ameblo.jp/petlongevity/
一言:くじで当たった犬が、グランドアジリティーチャンピオンにまで登りつめた、奇想天外、抱腹絶倒の物語。
山口ネットコーギーズ隊長。北海道から九州まで全国武者修行し、旅・グルメ・競技会の極楽生活満喫中!

2007年01月11日

アジリティドッグの作り方 〜koro隊長の歩み



隊長は、おかげさまで昨年アジリティ・チャンピオンの資格をいただきました。
彼がどんな教育を受け、どんな練習を積み重ねてきたのか。
隊長の歩みをご紹介するミニ・シリーズのスタートです。
いかにしてアジリティ・ドッグkoroは作られたのか。
我が子をアジリティ・ドッグにしたいと思っておられる方は必見(かも)。

最初にお断りしておかなければなりませんが、隊長を最初からアジリティ・ドッグに育てようとしていた訳ではありませんし、アジリティへの取り組みも、スタートはのんびりとしたものでした。
そういう意味では、現在の隊員の皆さんの方が、よほど良いスタートを切られていると思います。
今にしてみれば、ああすれば良かったということもいっぱいあります。
もし、もう一度やり直すことができるなら、もっとうまくやっていたことでしょう。(そういうところを参考にしてね(笑))
でも、こんな隊長でも、ここまでくることができました。
ですから、隊員の皆さんは、自信と夢を持って進んで欲しい思います。

それでは、「隊長の歩み」 始まり、始まり〜。

隊長誕生 …02年6月6日
koro隊長は、佐賀のブリーダーさんのところで生まれました。
ご先祖様には、カナダ・チャンピオンなるお方もいたらしい。
隊長は1ヶ月そこそこで親兄弟から引き離されました。
親犬からしつけを受ける間もなく、兄弟たちとの遊びで、犬社会のルールを学ぶこともなく…。
今ならこんな隊長を選ばなかったでしょうね(笑)。

隊長降臨 …02年7月28日(生後52日目)
運命の日がやってきました。
犬を飼気なんて頭の片隅にすらなかった我が家。
カメさんの飼育道具を見にショップに出かけ…。
そして、1時間後。
気がついたら、箱の中に入ったちび隊長が我が家に。
(このあたりの数奇な経緯は後日また)


犬を飼う心構えはまるでなし。知識もなし。飼育用具も何もなく…。
育て方すらよく知らない状態で、我が家へやってきたものですから、1歳までの貴重な時期を、ほとんど遊んでやらず、無為に過ごしてしまいました。
この失われた1年のせいで、隊長はのんびりマイペース、テンションの低い、アジには不向きと思われる性格に育ってしまいました。
生まれつきの性格があったとしても、1歳までの育て方によって随分と変わってくるものです。

もし、若いワンちゃんを、これからアジリティ・ドッグにしたいと思われるなら、最初は(特に1歳になるまでの間)、実際の練習より、むしろ一緒に遊ぶ時間をたっぷりと作ってあげてください。
よく遊ぶことにより、陽気で活発な犬にすることができます。
アジリティは、どんな性格の犬でも楽しむことができますが、どちらかと言えば、陽気で活発な性格の子の方が向いています。
スピードや自立心といった要素は、良いパフォーマンスを生むためには不可欠なものですが、その基礎となるのが、そういう性格なのです。
むろん、アジリティはスピードと正確性を両立させなければなりません。
正確性についてはハンドリングを工夫したり、練習によって身につけていくことができますが、スピードや自立心については、なかなか育成するのに難しい面があります。
ハイパーな犬がなぜアジリティに向くのか、お分かりでしょう。
そういう犬は、スタート時点で貴重な財産を持っていることになるのです。

それでは具体的にどういう遊びをしたら良いのでしょうか?
その後のkoro隊長のリハビリ(笑)も含めて、次回お話致します。

(by Team-koro)

2007年01月12日

アジリティドッグの作り方 〜koro隊長の歩み2

リハビリの日々
「失われた1年」のせいで、アジリティを始めてから、隊長のテンションを上げるのに苦労しました。
そこで、アジリティをやる上で必要な、活発さや陽気さを取り戻すため、隊長のリハビリ計画が始まったのです(笑)。

犬を活発で陽気な性格にするためには、犬とよく遊んであげることです。
遊びと言っても、一人遊びや犬同士の遊び、飼い主との遊びなど、いろいろなパターンがありますが、アジリティ・ドッグを育てるためには、飼い主との遊びが重要です。
犬が一人遊びしたり、犬同士で遊ぶ様子は、微笑ましくていいものですが、「共同作業」をする者同士の絆やチームワークを養成するためには、飼い主との遊びが何より重要です。

遊びの目的
@犬を活発で陽気な性格にする。
A絆を育み、チームワークを良くする。


飼い主と遊ぶのが、何より一番好きってワンちゃんが、アジリティやる上では理想的なのです。
隊長は一人遊びばかりさせていたため、アジリティを始めてから、いっしょに遊ぼうとしても、なかなか乗ってきませんでした。

↓ノリの悪いちび隊長


隊長を陽気で遊び好きな性格にするために、取り組んだことがいくつかあります。
今日はその一つである「追いかけっこ」について、お話しましょう。

「追いかけっこ」は、チームワークを良くするためにも役立つ遊びです。
犬を追いかけたり、攻守所を変えて、追いかけられたりします。
犬は興奮して全力疾走するようになります。

昔、隊長は興奮してくると、パパのくるぶしをカプッと咬んでいました。
コーギーのご先祖様は、ヒーラーと言って、牛のくるぶしを咬んで、誘導する仕事をしていました(ヒールはくるぶしの意)。
その本能が目覚めたのでしょうが、これには参りました。
もちろん本気で咬むことはないのですが、足元でちょろちょろされた上に、「カプッ、カプッ」とやられると、つまづいてこけたりします。(さすがに今ではあまりやらなくなりましたが)

「牛はどこじゃあ〜」


「おいこら、牛!」


「おっ、くるぶし見っけ!」


「どうだい参ったか?(えへん)」

(注:これはやらせではありません…。トホホ)

「追いかけっこ」をする際、ノリが悪かったり、逆に爆走して逃げてしまう場合は、「モチベーター」(犬の好きなおもちゃやおやつ)をちらつかせて、関心を引きつけます。
慣れてくると、アジリティをやっている時のように、犬は飼い主につかず離れずの状態で伴走するようになます。
この練習は、適当な広場さえあれば、手軽にできて、アジリティの基礎トレーニングとしても有効です。
もちろん、「呼び戻し」できることが必要ですし、周囲に人がいないか確認して行うべきです。(DRでやるのが安心)
チームkoroは、今でもときどきこの練習をやります。

さらに進んでくると、走行中に「ターン」などとコマンドをかけて、急旋回させたり、左右にカーブさせたりします。
また、フロント・クロスやリア・クロスを使って、犬の走行コースをコントロールしたり、ディレクション・コマンドの練習をすることもできます。 (注1・2参照)
ここまでくると、アジリティの障害がなくてもできる、良いブラインド・トレーニングになります。

また、犬と全力疾走するため、人間にとっても脚力を養う良いトレーニングになります。犬と楽しみながら、自分の体力トレーニングにもなるって素晴らしいと思いませんか? これもアジリティをやるメリットの一つです。

注1: クロス(スイッチ)
犬の走行コースをコントロールしたり、人間の走行コースをショートカットするため、犬と人との位置関係を変えること。スイッチとも言う。
犬の前に出て行うことをフロント・クロス(スイッチ)、犬の後ろに回りこんで行うことをリア・クロス(スイッチ)などと言う。
注2: 「ディレクション・コマンド
次にクリアすべき障害を一つ一つ指示する「オブスタクル・コマンド」に対し、犬に方向性(右旋回・左旋回・前進など)を示すコマンドのみで指示するハンドリングの方法。
コマンドの数を絞り、犬のスピードと自主性を活かそうとする狙いがある。

ちなみに隊長は、スピードに欠けるため、フロント・スイッチをメインにして、「オブスタクル・コマンド」と「ディレクション・コマンド」を混合したハンドリング・スタイルを採用しています(今のところ)。

1歳までの間にしっかり遊んであげることが大切だと言いましたが、もちろんいくつになってもパートナーシップを高めるために犬との遊びは重要です。

皆さんは、今日パートナーとどれだけ遊びましたか?

さて、隊長のリハビリ奮闘記はまだまだ続きますよ。
その他の遊びもご紹介しますからね〜。

(by Team-koro)
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