プロフィール
名前:koro隊長
年齢:8歳
誕生日:2002年6月6日
性別:男の子
職業:須崎動物病院山口移動式診療所名誉院長(看板犬)
ウェブサイトURL:http://ameblo.jp/petlongevity/
一言:くじで当たった犬が、グランドアジリティーチャンピオンにまで登りつめた、奇想天外、抱腹絶倒の物語。
山口ネットコーギーズ隊長。北海道から九州まで全国武者修行し、旅・グルメ・競技会の極楽生活満喫中!

2008年01月20日

YNCわんこ塾 〜リーダーは誰だ?〜

YNC(山口ネットコーギーズ)の新しい試みとして、しつけやアジリティーなどの勉強会(わんこ塾)を立ち上げたkoro隊長。

昨日、その記念すべき第一回のレッスンが行われました。

会場は、YNC会員のメイちゃんのいるお店、地球っ子さんです。


(看板犬のメイちゃん)




地球っ子さんの芝生広場をお借りして、まずはしつけ教室が始まりました。

インストラクターは、隊長をアジリティーチャンピオンまで育ててくださった、JKC公認訓練士の木村新子先生です。






YNCより参加のコーギー犬・アリスちゃん

アジリティドッグを目指していますが、散歩中の問題行動も直したいとのご希望。


そこで、犬に意思を伝えるために、飼い主に注目させる方法を練習。

これができていないと、褒めるにせよ、叱るにせよ、犬に自分の意思が伝わりません。

まずは、飼い主を見ること(アイコンタクト)の練習から。






最初は、ママの方をあまり注目していなかったアリスちゃんも、この通り、アイコンタクトの基礎が出来るようになりました。

アイコンタクトが重要だと、しつけの本などで知っていても、具体的にどうやるのか、タイミングや呼吸など、やはり、プロのインストラクターから習うのが一番です。






リードの持ち方やチェークチェーンの使い方一つとっても、ふだん何気なくやっている動作が、間違っていることもあります。

このようにぐいぐい綱引きをすると、首が絞まるばかりで、犬にいけないという意思表示が伝わりません。


ほかのわんちゃんが動くたびに反応して、吠えかかっていたアリスちゃんも…。






先生からレッスンを受けると、この通り!


何をして欲しい、何をしてはいけない…。

多くの飼い主さんは、言葉で褒めたり、叱ったり、リードを引っ張ったりしますが、あまり犬に伝わっていません。

犬に意思が伝えるためには、効果的な方法があるわけです。






こちらは、DAC(ドッグランアジリティークラブ)より参加された、タッチパパさんつばさ君






自分に注目させる方法を教授する先生。

胸を叩いて、私に注目しなさいと教えます。






リーダーウォークのやり方を実演する先生。

急にターンし、歩く方向を飼い主が決めます。

リーダーが誰かを教え込むのに良い方法です。

黙って、俺(私)について来い!と言うわけです。

このときのリードの使い方が肝要。

リードをぐいぐい引っ張らないことです。






先生が実演すると、別人にように犬が変わることに、参加者の皆さんは、驚いていたようですが、犬は正しい方法で意思を伝えると、即座に理解するほど、賢いものなのです。

うまくいかないのは、理解させるように伝えていないのが原因です。



(DACのジーク君とライン君)




トリーツ(ご褒美・おやつ)を使って、犬をコントロールする方法を学びました。






犬の好きにさせること=犬の幸せだと思っている方がいますが、それは飼い主の満足であって、犬の幸せにつながるとは限りません(隊長・汗)。

先生曰く、一番(リーダー)でいるより、二番の方が楽(人間にとってもそうであることが多いですが…)。

リーダーは、絶えず周囲に気を配ったり、配下のメンバーを守らなければなりません。

犬にとって、リーダーとなることはストレスなのです。

そういう意味で、犬を甘やかす飼い主さんは、犬にリーダーへの道を勧めているようなもの。

犬を精神的に落ち着かせてやりたければ、飼い主がリーダーになることです。

というわけで、しつけ教室は、飼い主さんの意識を変える教室でもあります。



隊長も、初心に返って、アイコンタクトの練習。






隊長もパパについて歩きます。






教室の後半には、ハードルを使って、簡単なアジリティーのシーケンス練習をしました。

何事も基本をがっちり固めることが大切。

基本ができていないうちに、すぐにコースを走りたがる人がいますが、アジリティーは、部分的なシーケンス練習がとても重要なのです。






レッスン終了後は、地球っ子さんで食事をしながら、先生を囲んで、しつけ談義に花が咲きました。






「ドッグカフェでは、盲導犬のようにおとなしくしてもらって、飼い主の膝の下で寝そべっているよう練習してみましょう」


つまり、このようなことをしてはいけません(笑)。






いつも、こんなこと(レポーター)に慣れている隊長は果たして…。

先生の前で大恥をかくのでしょうか…。













ジャジャーン!






隊長もやればできるんです。






先生のオーラがあるところでは、この通り。

しつけ教室を経験された方は、お分かりと思いますが、教室でできたことが、家に帰るとできない…ということはよくあることです。

訓練士さんの発するオーラ(雰囲気)には、独特のものがあり、犬はこの人には従わなきゃということがすぐに分かるのです。


(リーダーに嬉しそうについていくアリスちゃん)




どんな分野でもそうかもしれませんが、先生からレッスンを受けるということは、具体的な技術を学ぶだけでなく、言葉にできない部分を受け取ることでもあります。

だから、定期的に訓練士さんにお会いして、その立ち居振る舞いや雰囲気に接するだけでも、犬の態度が違ってくることがあります。


さてさて、地球っ子さんのご協力を得て、実現したYNCわんこ塾!

今後も続けていきたいと思います。


(デザートも美味しかったです)




千里の道も一歩から…飼い主さんのレベルやご要望に合わせて、教えていただけますので、お気軽にご参加くださいませ。

また、こういうことを習いたい、ああいうことをしたい…などご希望がありましたら、先生にお伝えしますので、お知らせください。






次回の勉強会は、2月11日(月曜日・祝日)に決定!

参加を希望される方は、ご連絡をお待ちしています。



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(YNCわんこ塾塾長のkoro隊長)
タグ:犬のしつけ
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2008年02月12日

YNCわんこ塾 第2回 〜隊長編〜

YNC(山口ネットコーギーズ)わんこ塾の第2回目を、昨日、開催しました。

わんこ塾では、オフ会を兼ねながら、しつけ教室を始めとして、アジリティー、フリスビー、フライボールなどのドックスポーツ、ドッグダンスやK9ゲーム、また、手づくり食やペットの健康、アニマル・コミュニケーションの勉強会などを、順次開催していきたいと思います。


今回は、YNCやDACのメンバーなど、5頭のわんちゃんが、参加されました。

隊長家は、わんこ塾では、スタッフ役に徹するため、皆さんとは別の時間に先生から個人レッスンを受けました。






しつけや訓練というと、ネガティブなイメージを持たれる人がいますが、何かの技術や芸を覚えるのが目的ではなく、飼い主と犬がよりよく生きるための(すべ)や、飼い主といっしょにいること、飼い主と何かすることが一番楽しいという犬のマインドを養うのが大きな目的です。

技術は枝葉の部分であり、本質的なところを忘れないようにしたいものです。






リーダーの役目であれ、親の役目であれ、飼い主が、落ち着いて、ゆったりとしたエネルギーを放つことで、犬は庇護され、精神的にもっとも落ち着いた状態に、安んじることができます。






隊長は、昔、CDU(家庭犬訓練試験・中等科)の訓練試験を取って以来、アジリティーに集中していたので、服従訓練から、しばらく遠ざかっていました。

今年は、CDV(高等科)の訓練試験にパスするのが目標です。

さっそく、訓練科目を教えてもらおうとした私でしたが、先生は、その前に、犬が訓練を心から楽しいと感じるようにする必要があると言われました。






つまり、これが先ほど述べた、本質的な部分だという訳です。

そこで、この日は、訓練の大半を、隊長と遊ぶことに費やしました。






服従訓練は、単に芸ができるようにすることではありません。

その本質は、犬との絆を深めるためのトレーニングだと思います。






「イヌは、訓練されて始めて犬となる」という言葉があります。

イヌは、人間の役に立つよう、さまざまな目的のために改良されてきた、いわば、人工的な生物です。

人間と仕事をすること、人間の役に立つことが、犬の本来の姿であり、人間といっしょに仕事をするときに、彼らのDNAは、もっとも輝きます。

仕事のために、訓練されることは、犬の本性に沿うことなのです。

多くのイヌたちが、愛玩犬となった現在でも、狩りや牧洋犬などの血は、彼らの体内に脈々と流れています。

彼らの本性を、現代流にもっとも輝かせてやるのが、アジリティーであり、フリスビーであり、ドッグダンスであり、オビディエンス(服従訓練)なのです。






アイコンタクト中の隊長。

おやつが落ちてくるかな〜と狙っているのではありません。






パパと何かをやるのは、楽しいでしゅよ!






飼い主との時間を犬が楽しんでいることが最も重要です。

服従訓練は、その延長線にあるのだと思います。






表情を見れば、犬が訓練を楽しんでいるかどうか分かります。






遊びの中でも、犬をコントロールする練習ができます。






ボールや大好きなおもちゃを持って走り、急旋回したりすれば、アジリティーのトレーニングにもなります。

どんなときにも飼い主に集中して、着いてくるように練習します。






ボールや好きなおもちゃを投げて…持って来い。






遊びの精神は、ドッグスポーツであれ、ドッグダンスであれ、何をするにも、基礎となるものです。






今度は、何をして遊びましゅか?






停座(ていざ)及び招呼(しょうこ)の練習。

犬を待たせて、10m先から呼び寄せます。






伏臥(ふくが) (いわゆる伏せです)の練習。

飼い主とのアイコンタクトを切らさないようにします。






訓練を休んで、先生とお話しているときの時間を利用して、休止(きゅうし)の練習をしました。

休止中は、リラックスした状態で、飼い主がいいと言うまで、待っています。

実際の試験科目としては、指導手は、3分間、物陰に隠れているのですが、それでも、犬は動いてはいけません。

飼い主との信頼関係や絆ができていれば、犬は状況の変化に動じず、落ち着いて待っていることができます。

あとで、必ず迎えにきてくれると、彼には分かっているからです。






この日は、脚側停座(きゃくそくていざ)を徹底的に練習しました。

脚側停座は、飼い主の左側足元に、ぴたりと平行に着いて、座ることを言いますが、訓練の基本中の基本です。

ところが、隊長は、座る位置が、バラバラになっていたため、もう一度、初心に戻って、基本を徹底的に訓練することにしました。

自分では、気づかなかった指導手(私)の癖も、指摘されました。

やっぱり、プロにチェックしてもらうことは、必要だなと改めて感じた次第。


これは、脚側につくまでの軌道を犬に覚えさせる練習です。

指導手は、犬と反対向きに立ちます。






「ツイテ」や「ヒール」の掛け声(声符(せいふ))で、犬は脚側に着いて、座ります。

どんな位置関係からでも、脚側の位置に、すっと入れるようにします。






久しぶりに走り回った私は、運動不足を痛感!

昨年12月中旬のアジリティー競技会を最後に、まったく練習から遠ざかっていましたので、1時間あまり、訓練しただけで、くたびれてしまいました。

少しは、気合を入れなおさないと、3月下旬から、また、競技会シーズンへ突入です。


さて、参加者のワンちゃんたちの様子は、明日、レポします。



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2008年02月13日

YNCわんこ塾 第2回 〜ディスク・ドッグ講座〜

YNC(山口ネットコーギーズ)わんこ塾は、愛犬の能力を花開かせる、はなさかじいさんの役割を果たせたらいいなあと思っています。


命短し、恋せよ乙女!

命短し、楽しめわんこ!


先生からのレッスンを終えた隊長は、隊長服を着て、スタッフに早変わり!


ぼくが塾長でしゅよ!






トップバッターは、はなこちゃん。

わんこ塾では、参加者のご希望を聞いて、飼い主さんのやりたいことを、サポートします。

はなこ家のご希望は、フリスビーをやりたい!だそうです。


勝手に名付けて、お嬢はなこのフリフリ大作戦!


木村先生は、JKCの公認訓練士、アジリティーの公認ジャッジでありながら、昔、ディスクもやられていたので、指導は的確です。


説明に聞き入る、はなこちゃんとご一家。






先生によりますと、はなこちゃんの素質は大!

大成するかどうかは、飼い主さん次第ですぞ!(笑)。






フリスビーは、逃げる獲物を獲得するという犬の本能を満足させる競技です。






アジリティー・チャンプとなった隊長も、かつては、ディスク・ドッグを目指していた時期がありました。

アジがとんとん拍子に上達していったので、遠ざかっていましたが、はなこちゃんに触発されて、少しやる気になった隊長。

いっちょ、やってみるかい?






まずは、用具の説明から。

ディスクは、新しいものを使用すること。

歪んだものや、リム(縁)の部分が、ギザギザになったものは、空気抵抗を受けて、まっすぐ飛びにくいからです。

ディスクは、犬用と自分の投げ練用に別々に用意しておきましょう。

なお、フリスビーのディスクやアジリティーの練習道具を揃えたい方は、隊長家まで、ご相談下さい。






最初は、縦方向に地面に転がすローリングというテクニックを、徹底的に練習します。

コツは、上から地面に叩きつけるようにローリングさせることです。






地面を転がるディスクを確実にくわえられなければ、飛んでいるディスクをキャッチすることはできません。

ローリングを練習することで、犬は、ディスクのどの部分を、どういう風にキャッチするかを学習します。






最初は、ローリングしたディスクを、絶対、取ることができるようになるまで練習します。


そして、ここが重要なのですが、くわえる瞬間に、「キャッチ」というコマンドを付け加えます。






ディスクを手に持ったまま、少し動かし、「キャッチ」のコマンドで、ディスクをくわえる練習です。

まだ、コマンドを理解していないようですが、練習を重ねれば、大丈夫ですよ。






フリスビーは、投げたディスクを、飼い主のところまで持ってきて、初めて成立する競技です。

くわえたディスクを持ってこず、犬が一人で遊ぶようではいけません。

そのとき、大切なのは、飼い主の方からディスクを取りに行かないこと。

犬の方から持ってこさせるようにトレーニングします。






犬は、こちらが追いかけると逃げ、逃げると追いかけてくる習性があります。

この習性を利用して、自分が後ろに下がりながら、呼び寄せます。

最初は、リードを着けたままにしておき、逃げないようにリードを踏んだり、手繰り寄せて、確実に手元に来るようになるまで、練習しましょう。

ディスクを持ってきたら、しっかり褒めます。



先生から投げ方のコツを教えていただいたあと、2人ペアになって、投げ練をしました。

はなこmamaの華麗なるスローイング!






スローイングのコツは、力を抜いて、投げる方向に腕をまっすぐ出すこと。

リリースのときは、ディスクが地面に平行になっていること。

最初は、頭と体の動きが、なかなか一致せず、ディスクを斜めに放しがちです。

イメージ的には、ディスクを抑え気味にしてみると、うまくいく場合があります。


はなこpapaのカレーなるスローイング!

夫婦でスローイング練習なんて、いい雰囲気じゃ〜ん。






ディスクは、スピンをかけないと、風に負けます。

スピンをかけるほど、遠くまで正確に飛ぶようになります。

自分がイメージしたところに、投げられるように、何回も練習しましょう。



うちにもやらせて〜!

papaとmamaの投げ合いを見て、はなこちゃんもテンションMAX!

犬を待たせていると、テンションが上がってきます。

こういう時間を上手に利用して、犬のやる気を引き出しましょう。






華麗なるスローイングと華麗なるキャッチを目指して…。

頑張れ、チームはなこ!






明日は、ほかの参加者の方々の様子をレポします。



わんこ塾では、これからもいろんなことをやります。

オフ会も兼ねていますので、見学されるだけでも、OKですよ!



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2008年02月14日

YNCわんこ塾 第2回 〜呼び戻し編〜

わんこ塾では、トレーナーの先生と相談して、カウンセリング・シートを作成しました。

こうしたい、こうなりたい…。

こういう点を直したい、改善したい…。

など、参加者の個別のご希望を聞いて、セッションを進めていきます。


愛犬の状態は、自分の鏡。

レッスンは、犬の訓練というより、飼い主の訓練に重きが置かれます。

自分の癖が犬の行動に影響している
ことを指摘されて、最初は、少なからず戸惑うかもしれません。

無意識の行動を意識化して、修正するプロセスは、骨が折れるかもしれませんが、とても意義ある学びの体験です。






そういう意味で、レッスンを受けることは、自分との対面をすることだなあと、最近、感じています(何年やっても、次から次に学ぶことはあります)。

犬の能力を引き出すのは飼い主次第、ダメにするのも飼い主次第、と言う訳です。

別に変わらなくてもいいやと思われるなら、それまでですが…。

でも、私達は自分が変わると、犬が劇的に変わるプロセスを体験していますので、この感激をほかの方にも味わっていただきたいなあと、思っている次第。






夢パパさんのご希望は、やる気満々の夢ちゃんをコントロールして、呼び戻しができるようになりたい!です。

YNC(山口ネットコーギーズ)の夢ちゃんは、ハイ・テンションで、スポーツ・ドッグとして先生も太鼓判を押す、大きな素質の持ち主です。

ただ、現在は、周囲への意識が強すぎて、飼い主への注意が薄れている状態。

アジリティー競技会では、弾けてしまい、フィールドを疾走するのが好きな夢ちゃん。

呼び戻しを練習する前に、飼い主への意識を高めることが必要だと、先生は指摘されました。






トリーツ(おやつ)や好きなおもちゃなどを利用して、自分に注目させ、アイコンタクトしながら、延々と1つのコマンド(ここでは「座れ」)を守らせます。

人が側を通ろうが、誰かが呼ぼうが、注意をそらさないようにします。

常に私を見ていなさい…という訳です。






最初は犬が見えやすい、注目しやすい距離にトリーツをおいて、自分に注目させます。

よそ見をするようなら、トリーツを見せて再度注目させ、飼い主への集中を持続させます。

慣れてきたら、姿勢を正し、トリーツの距離を離していきます。

おやつは、すぐに取り出せるようにしておくこと。

そして、小さくちぎっておくことです。






犬が周囲の状況に影響されず、いつも、飼い主に集中できるようにならないと、呼び戻しはできません。

そのためには、飼い主が、周囲にも気を配り、状況の変化を予測し、対処することが必要です。






リラックスして、しかし、油断なく、周囲に気を配ること。

これは、最初、難しく感じますが、慣れてくれば、できるようになります。






犬の横に着いたり、対面したり、位置関係を変えながら、トレーニングを続けます。

その場合でも、コマンドを守らせて(この場合は、「お座り」)、犬が動かないように注意します。

そして、いろいろな場所やシチュエーションでやってみることです。


集中力が途切れないように、適宜、褒めを入れたり、トリーツをあげますが、そのとき、夢ちゃんのように、ハイ・テンションの子は、ゆっくり動作すること。

逆に、テンションの低い犬の場合は、人間の方がたくさん動いてやります。

慣れてきたら、言葉だけで、「ヨシヨシ」を理解させるようにします。

抑揚のない平板な調子ではなく、感情のこもった言葉を使います。






多くの飼い主さんは、注目させるために、名前ばかり呼ぶ傾向があります。

それより、短いコマンドのみで、指示を伝えるように練習しておいた方がいいそうです。

名前を連呼しますと、犬にやって欲しいことが的確に伝わらず、犬が慣れてくると、集中力も途切れがちになります。

名前を呼ばれるときは、楽しいこと、いいことがある(褒めてもらえる、おやつをもらえる、遊んでもらえる)というように、条件付けておきたいものです。



紐付きボールの遊び方を実演する先生。






たいていの飼い主さんは、犬との遊び方が下手だと言われます。






犬のレベルになって、遊んでやることが大切なんだそうです(子供と同じですね)。

そうは言っても、なかなか、なりきれませんけどね(この点は、女性の方がうまいようです)。






リードを放したら、ボールの紐を放さないこと。

ボールの紐を放したら、リードの方を持っておくこと。






リードか、ボールの紐か、どちらかで、必ず犬とつながっているようにしておきます。






このようにして、飼い主への集中力を高め、適当な距離感を学習させます。






来たらヨシヨシ、見たらヨシヨシ!


たいていの飼い主さんは、常に自分から犬に近寄っていき、触りまくり、可愛がります。

可愛いから致し方ないことですが、これは犬の方から見れば、自分が世界の中心、自分が主人、可愛がってくれる人が向こうの方からやってきた。ヨシ、好きにさせてやろう(よきにはからえ)という心理状態になります。

これを、繰り返していると、犬が御主人様という状態が、強化されていきます。

こうして、多くの飼い主さんは、無意識のうちに、犬を御主人様に仕立てているという訳です(かく言う隊長家もそうでしたが…)。

こういう行動パターンを、トレーナーは、即座に見抜きます。

だから、ある意味で、痛いところをつかれるわけです。


犬の方から自分の方にやってきた。

犬が自分の方を見た。

犬が自分の指示を聞いた。

そういうときときに、褒める。しかも、思いっきり!

(たいていの飼い主さんは、こういうときに褒めていません!)

そうすると、犬は褒められたくて、飼い主への注目度や意識が高まってきます。


飼い主への意識を高める方法は、いろいろあります。

逆に、飼い主への意識を薄めていく方法(たいてい無意識のうちにやっていますが)も、いろいろあります。

でも、自分の行動パターンは、自分では分からないもの。

たかが、犬のしつけですが、けっこう、自分と向き合わなければならない局面も出てきます。

な〜んて、言いますと、恐らかすようですが、まあ、肩肘張らずに、楽しみながら、愛犬と同行二人で、やっていきましょう。



来い(呼び戻し)について。


夢ちゃんは、まだ、「来い」の意味を、理解していないようです。

飼い主の目の前に来るのが「来い」だということを、理解させる必要があります。

犬の習性を利用して、自分が後ろに下がりながら「来い!」と言います。

犬の方から、飛び込んで来るように。

最初はリードをつけて練習し、自分のところに来たときには、リードを緩めて思い切り褒めてやります。

まずは、誘惑の少ない家の中で、徹底的にやるとよいですね。

それができたら、屋外でロングリードをつけて、じょじょに距離を離していきながら、練習します。

最終的には、誘惑の多いドッグランでこれができたら、完璧です(隊長は、必ずしもできていませんが…)。



誰もが好き、誰にでも行くというのは、ある意味で、犬中心、犬のペースを許していることになります。

もちろん、TPOに応じて、許してやってもいいと思いますが、あくまで、飼い主が許可したときだけに限る方がベターです。

そして、それを犬にきちんと伝えること。

「よし、今は許可する。遊んでいいぞ」と。

そうしないと、すべてが犬の思惑、判断次第、そのうち、飼い主の言うことを聞かなくなる確率が高くなります。

あくまで、一番好きな人は、飼い主でありたいもの。

ドッグランで遊ぶときは、その点をご注意あれ!(先生談)



さて、わんこ塾のリポートは、もう少し続きます。


お勉強のあとは、おいしいごはんでしゅよ!






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タグ:犬のしつけ
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2008年02月15日

YNCわんこ塾 第2回 〜引っ張り癖解消編〜

YNCわんこ塾の3番手は、YNCの屈指の美形コギ、アリスちゃん。

ママのご希望は、散歩中の引っ張り癖、自転車、バイク、車など、動くものへ吠えつく癖を直したい!です。

確かに、コーギーは、動くもの(牛)を追い立てようとする習性がありますからね。

しかし、万一、リードが外れたら、交通事故の危険性もあります。

ここは、しっかり直しておきたいところです。


リーダー・ウォークの練習です。

飼い主さんの横を着いて歩きます。






着いて歩く練習では、あくまでも飼い主さんのペースに従わせることが重要です。

犬が予期できないタイミングで、Uターンしたり方向転換しましょう。

最初、犬は自分のペースで、行きたい方向に行こうとしますが、そのとき、名前を呼んだりせず、ひたすら、黙って歩きます。

これを繰り返していると、行き先を決めるのは、飼い主なんだと理解し、飼い主の歩調に合わせるようになります。






立ち止まる前に、わずかに、リードを引いてショックを与えますが、これは、犬への合図です。

止まってから、引っ張るのではなく、直前に合図を入れます。






止まったら、「見て」の指示で、アイコンタクトをします。

飼い主さんへの集中力を高める効果があります。

夢ちゃんと同じく、アリスママさんも、名前を連呼する癖がありましたが、「見て」のコマンドのみで、アイコンタクトできるようにします。

慣れてきたら、人通りの少ない道で練習してみましょう。






言うことを聞いてくれた!

嬉しさを、オーバー気味に表現します。

犬は、言葉の内容と言うより、抑揚や感情を読み取ります。

本当に嬉しいよ!

口先だけでなく、心を込めて伝えます。






犬は、策略の天才!


アリスちゃんが飛びついたり、ぐるぐる回ったり、足の間にもぐりこもうとするなど、いろいろ、余計な動作をしますが、これは、自分のペースに戻そうとする、密かなる抵抗なのです。

このように、犬は自分の要求を通すために、ありとあらゆることを試みます。

ここは、決してそれに反応せず、見ないふり、知らないふりを決め込むことです。

たいていの方は、ここで反応したり、犬に合わせてしまいますが、それでは、犬の勝ちです!


犬は、学習の天才!


犬は、自分の策略が受け入れられると、こんなことをしたら、ママは言うことを聞いてくれるんだと、即座に学習します。

引っ張る、吠える、飛びつく、座り込む、きゅんきゅん鳴く、地面を嗅ぐ、これら余計な動作に反応しないこと。

ひたすら黙って、着いて来るように練習します。






犬は、飼い主の気を引こうとして、さらにいろいろなことを試みます。

そのときに、多くの飼い主さんは、ダメでしょうとか、イケナイ!とか言いますが、まったく犬に伝わっていません。

むしろ自分にかまってくれることが嬉しいので、わざと気を引く行為を続けます。

このように、犬は大変なマキャヴェリスト(権謀術数の天才)であり、高い学習能力を持つ動物です。

でも、それらの行為を許すことは、イニシャティブを犬に明け渡すことにつながります。

昨日の記事でも書きましたが、かまってやったり、思いっきり褒めてやるのは、犬が自分を見たり、犬の方からこちらに来たり、指示をきちんと聞いたときに、特にそうするべきです。

ところが、多くの方は、まったく逆のこと(犬の策略にはまって、イニシャティブを明け渡し、一方、褒めるべきときに褒めていない)をやっているという訳です。

あなたは、犬の策略にはまっていませんか?(かく言う隊長家も、いまだに抜け切れていませんが…)

まあ、可愛い策略(犬は、人間を落とす壷を心得ている!)もありますから、ついつい許してしまうのも、人情ですけどね。

何でもかんでも、禁止しなさい、言うことを聞かせなさいということではありません。

その行為を、許す、許さないは、犬の判断ではなくて、あくまでも飼い主の判断であるべきだということなのです。

要は、メリハリをつければ、いいんじゃないでしょうか。

犬をコントロール下におき、イニシャティブをとることは、犬を精神的に安定させ、ストレスを軽減させ、不慮の事故を防ぐためにも、有益なことです。



やって欲しくないことをやめさせるには?


例えば、チャイムや電話が鳴ると吠えまくります!

隊長もよくやりますが、これをやめさせるためには、どうしたらいいでしょう?

ダメでしょう!

イケナイ!

こういうとき、これらの禁止語は、犬にはあまり届いていません。

特に興奮しているときは、まったく効果なし!(服従が入っている犬は別ですが…)

「ママが応援してくれるんだ!」と誤解されるのがオチです。

そういうときは、例えば、「お座り」、「伏せ」、「待て」などの指示を、ひたすらさせ続けさせるのです。

最初は、おやつやおもちゃを使ってもいいでしょう。

こうすれば、指示したことを継続させることで、やって欲しくないことを打ち消すことができます。

直接的に禁止するより、よほど効果的です。

そのためにも、お座りでも伏せでも、何でもいいから、普段から、いろんな状況でも、バッチリなコマンドを、しっかり強化しておくことです。


例えば、向こうから苦手な犬が来たら…。

よくガウガウ合戦になりますよね!

その前に、おやつを見せて「お座り」させ、向こうの犬が通り過ぎるまで、その状態を継続させてください。


大好きな人(犬)が来たら…。

我先にと、引っ張りまくって、行こうとしますよね!

そこで、まずは「お座り」をさせ、落ち着いたら、行くことを許します。


このように、散歩中でも、生活の中でも、あらゆるシチュエーションに、しつけのチャンスは、転がっています。

本当のトレーニングは、教室が終わったあとに、始まるという訳です。



ぼくの作戦は、高度でしゅよ!

たいてい、ぼくの方が勝っていましゅけどね!






さて、意外に長引いたYNCわんこ塾のレポ。

明日で、締めくくりましょう。


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2008年02月16日

YNCわんこ塾 第2回 〜家庭犬訓練試験編〜

YNCわんこ塾は、家庭犬訓練試験を受けようという意欲のある方も、サポートします。

キャバリアのかのんちゃんは、今年中に家庭犬訓練試験のCDU(CD=コンパニオン・ドッグ)に合格するのが、目標とのこと。






家庭犬訓練試験は、JKCが認定する、服従訓練の試験です。

CDT(初等科)、CDU(中等科)、CDV(高等科)、CDX(大学科)までの4段階があり、必ず選択しなければならない規定科目と、50以上ある競技科目の中から決められた科目数を選択する自由選択科目によって、構成されています。

各科目の得点が60%以上、合計得点が70%以上で合格となります。

ちなみに、初等科の規定科目は、紐付脚側行進(ひもつききゃくそくこうしん)常歩行進中(じょうほこうしんちゅう)伏臥(ふくが)の2科目、それに自由選択科目が3つの合計5科目です。

中等科になりますと、規定科目が7つ、自由選択科目が3つの合計10科目、高等科では、15科目+6科目の合計21科目、大学科では、20科目+10科目の合計30科目と、段階的に増えていきます。

この訓練試験に合格すると、JKCから訓練証書が発行され、血統証明書にも、その旨が記載されることとなります。



まずは、紐付脚側行進です。

犬を指導手の左側脚側に着けながら、行進します。

片手でリードは持っていますが、引っ張らず緩めた状態にしておきます。






CDUから規定科目となる、紐無し脚側行進(ひもなしきゃくそくこうしん)です。

リードなしで、指導手の脚側に犬を着かせながら、コの字型のリンクを往復します。






停座(ていざ)及び招呼(しょうこ)の競技科目です。

犬を座らせたあと、指導手はその場から離れ、約10m先で向かい合って立ちます。






「来い」の声符(せいふ)で、指導手の足元に呼び寄せます。






さらに、脚側に着かせます。

見よ!

飼い主へのこの集中力!






停座して、指導手(かの姉さん)の方をじっと見ている、かのんちゃん。

なんとも真剣な眼差し…。






立止の練習です。

停座の位置から、そのまま立ちあがります。

かのんちゃんは、やや斜めに立ち上がっていたので、コーンを使って、修正する方法を習いました。






訓練の入ったわんちゃんのきびきびとした様子や飼い主に対する集中力などを見せてもらうのも、いい勉強になると思います。

このように、教室は、自分がレッスンを受けることと、他の人のを見ることの両方で成り立っていますので、どうぞ他の方のレッスンも参考にしてみてください。

ということで…。

一番勉強になったのは、記録をとっていた隊長家だったりして…。



わんこ塾は、見学されるだけでも、参考になるかもしれません。

そして…。

見学は無料!


ですから、地球っ子さんのテラスで、お茶を飲みながら見学されるのも、大いに有意義だと思います。

どうも、しつけ教室は、敷居が高すぎて(決して、そんなことはないんですけどね)…なんて、思われる方は、見学だけでもされたらいかがでしょう。

もちろん、そのうちに、自分もやりたくなったら、いっしょに踊る阿呆になってください。


koro隊長も、問題行動を直したいというきっかけで、しつけ教室の門を叩きましたが、さらに進んで、訓練試験を受験し、アジリティーの道に進むこととなりました。

むろん、無理に訓練試験までやることもありませんが、隊長家の場合、欲が出てきて、どうせなら、そこまでやりたいなあ、という気になった訳です。

「這えば立て、立てば歩めの親心」というやつですかね。



トイプードルのリキ君は、噛み癖を直すのが目標です。






お宅に迎えられた時点で、すでに問題行動が発現していたとのこと。

ブリーダーの段階で、何かトラウマとなる出来事があったのかもしれません。

これから、頑張って解決していかれるよう、願っています。






ちなみに、隊長も、昔は、噛む・唸る・吠えるなど…問題行動のオンパレードでした。

ですが、問題行動がたくさんあったからこそ、その後の訓練試験の合格、各地の競技会への遠征、アジリティー・チャンピオンの完成など、得難い経験と感動をもらうことになりました。

隊長の問題行動がなかったら、これらの経験をすることもなかったことでしょう。

問題があるということは、決して悲観すべきことではありません。

前向きな精神があれば、克服したときの喜びは大きく、さらに大きな贈り物を受け取ることもあります。






さて、レッスンを終えたあとは、恒例の食事会(オフ会)です。

先生を囲んでのしつけ談義等、有益なお話が聞けます。

日頃聞けないような、質問をするチャンスですよ。






あれれ〜。

わんこ達が見当たりませんね〜。

実は…。

みんな、テーブルの下で、お利口に伏せしているんです。

いつものオフ会とは、大違い!(苦笑)

いつも、テーブルの上に顔を出しておねだりしている某K隊長、ママのお膝が定位置の某Hちゃんも、この日ばかりは、盲導犬に負けないくらいの模範犬!

このように、TPOに応じて振舞えるのが、素晴らしいじゃありませんか。

とは言え、仲間内のオフ会では、羽目も外したいもの。

そういうときには、いつものスタイルでいいんです。

要は、それを決めるのは、飼い主であって、犬ではないということ。

それさえ守れれば、他人に迷惑がかからない限り、少々のことはOKというのが、隊長家のスタンスです。






さて、YNCわんこ塾のレポート、いかがでしたか?

予定より長くなり、熱く語ってしまいましたが…。

当塾では、直接的なレッスンのほかにも、いろいろな刺激を受けられるというメリットがあります。

頑張る塾生たちの成長を目にしたり、犬の扱いのプロであるトレーナーの立ち居振る舞いに接したり、お話を聞くだけでも、とってもいい経験になるんじゃないでしょうか。



次回のYNCわんこ塾は、3月8日(土)に決定!

15:30から、レッスン開始です。

終了後は、食事会を開催しますので、飲み物か食事かをオーダーしてください。

見学+食事会のみのご参加も歓迎しますよ。

また、飼い主さんのご希望に合わせての個別レッスンが可能ですので、どの回から参加されてもOKです。

参加ご希望者の方は、あらかじめご連絡いただくと、助かります。

参加わんこと飼い主さんのこれからの成長ぶりが楽しみです。



皆さんも、いかがでしゅか?






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2008年03月09日

YNCわんこ塾 第3回 〜叱り方と罰について考える〜

昨日は、YNC(山口ネットコーギーズ)わんこ塾の第3回目が開かれました。

今回の参加わんこは…。

トイプードルのリキ君。






YNCの爆裂娘・夢ちゃんは、将来を嘱望されるアスリートの卵。






冷静沈着なミニチュアダックスのジーク君。






YNC屈指の美人コギ、アリスちゃん。






YNCのはなこちゃんは、パパがお仕事のため、今回はママと見学。

パパとママのカレーなるスローイングのご披露は、次回のお楽しみ?

となりは、はなこちゃんの弟分に当たる、夢家の素直君です。






塾長やら、隊長やら、要職の兼任で、なかなか忙しいkoroさん。


ぼくもお勉強しましゅた!






ご参加及びご見学の皆様、お疲れ様でした。

今回も、私的には、いろいろと得られるものが多かったです。

ほかのわんちゃんと飼い主さんのレッスンを見ていると、物の見方や考え方の幅が広がるからです。

私は、自分のレッスンより、むしろ他の方のレッスンを見ることから、得られるものが多いと思っています。






さて、かなり深刻な噛み癖のあった、トイプードルのリキ君

隊長も、昔、似たような症状で悩んだことがあったので、とても、共感しています。

飼い主さんは、先生への出張訓練も依頼されるなど、ニューリキ君目指して奮闘中!
(先生は、ご自宅への出張訓練にも対応されています)。

今回は、先生が、ある方法でリキ君に、カツンと罰を与えました(飼い主さんが納得のうえです)。

そのタイミング、その強さ…。

罰する道具を見えないように隠し、感情を表に出さず、天罰のように、悪いことが起きました。

あそこに居合わせた方々は、驚かれた様子でしたが、ある意味で、貴重な体験をされたと思います。

犬は賢明ですから、適切な方法で、情報がインプットされると、即座に学習するものです。

リキちゃんの大変身に、飼い主さんも大感激の様子でした。






「褒めてしつけましょう」と、最近よく言われます。

イギリス式、フランス式、ドイツ式、アメリカ式など、いろいろなトレーニング手法がありますが、どの犬にどういう躾け方が合うかは、一概には言えません。

犬の状態と飼い主さんの性格や力量によって、千差万別です。

同じ症状(問題行動)に対して、必ずしも同じ手法が適切だとは限りませんし、むしろ、違った結果が出てくることが多いものです。

「褒めてしつけましょう」というのは、確かに理想ですが、それでは通用しない子たちがいるのも現実。

そういう場合は、効果的な罰も、一つの手法として用いられることがあります。

ただし、罰することは、褒めることより、一段と難しいもの。

罰するタイミングと必要な強さが、普通の飼い主さんでは、十中八九、適切にできないからです。

その結果、中途半端な叱り方になり、毎日のように叱るけど、いっこうに改善が見られないということは、よくあることです。

今回、リキちゃんは、先生から罰を受けて、一瞬にして変わりました。

その罰し方を見て、びっくりされた参加者の方もおられたと思いますが、一方で、その結果にも驚かれたのではないでしょうか。

叱ったつもりが叱れてない、犬に伝わっていない、その結果、長期間に渡って、飼い主さんにも犬にもストレスがかかる状況が延々と続くのと、一瞬の効果的な罰によって、短時間で変わる場合と、いったい、その子にとって、どちらが幸せでしょうか?(もちろん、魔法ではありませんので、その後の地道な努力が必要です)

犬の躾(人間の子供でも同じかもしれませんが)については、本やテレビの情報は、あまり役に立たないことが多いものです。

なぜなら、広く一般化されたものだったり、その反対に、そのケースで当てはまる特殊なものだったりするからです。

一方、実際の躾の現場では、その子の状態や性格を見て、罰を与えるか、褒めて育てるか、選択する躾け方が違ってきます。

また、罰を与える場合は、飼い主さんが納得されたうえで、やる必要もあります。

つまり、一人ひとりオーダーメイドで、作り上げていくしかないのですが、ここはプロのアドバイスを求めた方が、結果的に早道となります。

特に、深刻な問題行動に対し、本やテレビの知識を鵜呑みにして、素人が対処しようとすると、かえって、こじらせることになる…私達も隊長で経験済みです。

ただし、叱る場合は、そのあとのフォローが大切。

叱りと褒めがセットになって、初めて効果を発揮するものです。

犬の躾は、結局、飼い主の修行であり、意識改革がポイントだと思います。

犬の状態は、自分の反映ですから…。


(わんこ塾のあとの食事会・わんこたちは、床でお利口に伏せています)




叱り方のまとめ。

1.その子にあったしつけ方(叱り方)を選択する。
犬と飼い主さんの性格や問題行動の状態(歴史や深刻度)をよく見て、判断しないと、問題を悪化させる危険性があります。

2.タイミングと強さ(強度)がすべて。
叱る(罰する)タイミングと強さが適切であれば、犬に即座に伝わりますが、中途半端な叱り方では、長期間に渡って、ストレスを与え続ける結果になります。
これを、飼い主さんがやるのは、至難の業(無意識のうちに、ブレーキがかかる)であり、プロにアドバイスを受けた方が良いと思います。

3.沸騰してから、叱っても無駄!
犬が沸騰点に達し、興奮しまくっているときに、わめいたり、罰を与えても、効果がありません。
それより、沸騰する前の兆し(例えば、ウーッと唸り始める)を捉えて、その芽を積むことが重要です。
これもタイミングの問題ですが、最初のうちは、素人ではなかなか、その一瞬を掴みきれないのも事実です。

4.天罰的なやり方。
誰からやられたか分からない、天罰的なやり方が効果的な場合もあります。
これも、プロにやってもらった方が、無難です。
最終的には、飼い主自身がコントロールできるようにならなければなりませんが、入口を間違えると、こじれることになりますから…。

5..叱ったあとのフォローが大切。


以上は、隊長で、一通り経験済みのことです。

しかし、すべての問題行動をゼロにする必要はないと私は思います。

問題行動は、飼い主が問題と思っていなければ、問題行動ではありませんので、人によって違うはずです(もちろん、人も犬も社会の一員である以上、周囲に迷惑をかけたり、過度の不快感を与えたり、常識はずれな行動は、いけませんけどね)。

いかなる場合でも、服従しなければならないという考えでは、犬も飼い主も窮屈になります。

問題行動が発生する状況を作り出さない、回避することで、犬との共生を図ることも、それはそれで、生活の知恵として、ありなのではないでしょうか。


(お利口になった、リキ君に感激する飼い主さん)




次回(第4回)のわんこ塾は、4月12日(土)に決定!

見学も歓迎! ふるってご参加ください。



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2008年04月13日

YNCわんこ塾 第4回

隊長の行いがよいせいか(笑)、毎回、晴天に恵まれるYNCわんこ塾。

月1回のペースで、今回が4度目の開催となりました。

会場は、いつもの通り、フレンドリーなドッグ・カフェ地球っ子さんこちら)です。

お天気がよいので、、ウッドデッキのテラス席で、レッスンを見学された方もおられました。






まずは、koro隊長のレッスンです。

今回も脚側停座脚側行進を数歩程度という、じみ〜な基本練習。

隊長の脚側行進は、なんとなく着かず離れずといった感じで、今ひとつビシッとしないので、基本に戻って、練習し直している訳です。

地面に十字を書いて、90度ずつ位置を変えていく練習などをしました。






脚側停座に始まって、脚側停座に終わると言われるように、すべての競技の基礎となる大切な課目です。

行進も停座の延長なので、まず脚側に着くということを徹底的に教えました。

この方が、時間はかかりますが、のちのちのためには良いというので、早く課目に進みたい気持ちを抑えて、やりこみました。






停座の位置を正確に、より素早く決められるように、何度も練習しました。

隊長は、やや前で座る癖があります。

ご褒美のおやつを上げるのに、前方で上げていたのが一因です。

手の動かし方やおやつのあげ方、リードを無意識に動かすことなど、私にいろいろな癖があり、隊長に影響していることを指摘されました。

結局、犬は人間に忠実で、問題はハンドラーの側にあるということを、再認識しました。






左腕をぶらさず、体側に沿って、まっすぐ下に降ろして、おやつをあげます。

停座の位置がぶれないようにするためです。






さて、わんこ塾のトップバッターは、YNCのアリスちゃん

対面した位置から、おやつを使って、ハンドラーの後方でUターンさせ、脚側停座の位置へ誘導する方法を練習しました。






ママさんの方が、アリスちゃんの停座位置に移動して、合わせてしまっているという癖がありました。

自分の癖を直すというのは、なかなか骨が折れるものです。

無意識の領域に入り込んでいるのが、癖だからです。

行動を、再度意識化して、修正するには、かなりの集中力とエネルギーを要します。

しかし、この経験によって、自分の行動を客観視する貴重なトレーニングを積むことができます。

わんこの訓練を通して、学べることは、たくさんあるものですね。

アリスちゃんも、練習を重ねて、最後は、ばっちりできました!






ハードルの練習もしました。

けっこう早く、正確なジャンプでしたね。

アジリティーも有望なわんちゃんです。






さて、二番手は、Sayakaさんとライン君

ジーク君は、見学組です。

多頭飼いの場合は、片方のレッスンを見せておくのも、いい経験になります。

自分もやりたいというモチベーションが高まるからです。






後ろに下がりながら、体の後方でUターンさせ、脚側停座させる方法などを練習しました。






地面に置いたバーを跳ぶ練習です。

レッスンを見学していたジーク君が練習しました。

ミニチュア・ダックスでも、アジリティー競技会の3度クラスまで、進んだ子もいるそうです。

頑張ってほしいですね。






続いて、YNCのハイパー娘、夢ちゃん

アジリティーの練習をしました。

ジャンプは正確で、何よりスピードが早いのが魅力。






2本のハードルをターンしながら往復させて、8の字を描く練習をしました。

もっともシンプルですが、ハンドリングの基本を習得するのに、良い方法です。

最初は、犬なしで一人練習したり、イメージ・トレーニングするのも良いでしょう。

ハンドラーは、ウィングの内側に入らないようにし、ハードルを跳んだ犬を、十分に引き寄せてから、フロント・スイッチします。

夢ちゃんは、テンションが高く、スピードも速いので、よく見て引きつけないと、意図した方向と反対側に回り込んだりして、拒絶を招くことがあります。

犬のポテンシャルが高いだけに、その分、ハンドラーの努力が要求されます。

しかし、潜在能力は、隊長を凌ぐので、ぜひ、才能を開花させて欲しいと思います。


これは、ハードルを斜めにおいて、練習しているところです。

じょじょに、ハードルの角度を変化させていきます。






トリは、地球っ子さんの看板犬、ロン毛のメイちゃん






他のわんちゃんに対し、警戒心が強いですが、これから解決していかれることでしょう。

飼い主さんの懐に呼び寄せて、撫でようとしましたが、最初は、少しぎごちなかったようです。

犬の行動や反応は、飼い主さんの仕草による影響が大きいことを、改めて学びました。






そのあたりを、プロは一瞬にして見抜きます。

でも、だんだん、落ち着いてきました。

立派な看板犬に成長していかれることでしょう。






レッスン終了後は、いつものように食事会を行いました。

いろいろ質問したり、先生の話を聞けるのも、わんこ塾の特徴です。

レッスンは見学して食事会だけ参加されるのも、アリですよ。






さて、隊長が見ているものは…。






タッパーで持参した、おでかけ隊長ごはんです。

五分つき米のおじやに、煮干、鶏むね肉、カボチャ、人参、ピーマンの緑黄色野菜トリオを入れ、もずくをトッピングしました。

サプリとして、ウコン、ケルプ、アルファルファ、ローズヒップ、フィッシュオイルを入れています。






隊長は、レッスン後に、この特製おじやをいただきました。


お勉強のあとは、おいしいごはんでしゅよ!






さて、こちらの地球っ子さんで、APNAペット食育協会の体験講座を、4月末〜5月にかけて、実施することが決定しました。

詳細は、近日中にアップします。

ペットの食育と健康に関心のある方は、ぜひ、ご参加ください。

koropapaのプロとしての初セミナーとなります。

よろしく、お願い致します。



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2008年05月25日

Shall we dance? 〜第5回YNCわんこ塾〜

YNC(山口ネットコーギーズ)わんこ塾の第5回目が、昨日、行われました。

あいにくの雨模様でしたが…。






大丈夫!

なんと、室内でもできるのです!

地球っ子さんのご好意により、今回は、初の屋内教室となりました。


まずは、隊長の個人レッスンからです。






今回は、ドッグダンスの基礎を練習。

隊長の後半生を彩るのは、ドッグダンスにしようと考えているですが、今のうちから、ぼちぼちと練習を取り入れていこうと思います。

ドッグダンスの基礎は、服従訓練です。






これは何をやっているのかと言いますと、四角いシートの上に自主的に行って座る訓練です。

犬と離れた位置でダンスするときなどに使えますし、フィルム・ドッグの撮影では、ハンドラーの姿を消して、任意の位置で、犬は演技をしなければなりません。

離れた位置で、指示を与えられるよう、練習しておかなければならない訳です。






隊長は、服従訓練の癖から、一つの指示が終わったら、いちいちハンドラーの脚側に付こうとするので、ハードルのバーを置いて、シートの上に留まるように訓練しました。






これより前に出てはいけないことを、すぐに理解してくれました。






休憩時間で、先生と話をしているときも、ずっとシートの位置でステイしておくように、指示しました。

この時間に、犬も休憩しながら、同時に指示も聞いているという訳です。






このシートは、だんだん小さいものにしていき、最終的には、葉っぱや小石、床の上に書いたマークなどを使ったりします。






今度は、シートの上で、スピン(回る)する練習をしました。






犬が回る間に自分も回ると、ダンスの一つのシークエンスになります。

私はダンスの経験がないので、たいそうぎごちないターンになってしまいました。


ぼくの方が、上手でしゅね!






こちらは、お辞儀の姿勢(ヘッドダウン)を教えているところです。






続いては、YNCのアリスちゃん登場。






ママさんの姿勢も良くなり、脚側停座も、さまになってきました。






ノーリードでも、ご覧の通り、ばっちりです。

家庭犬訓練試験のCDT受験も夢ではありません。






続いては、トイプードルのリキちゃん

アイコンタクトを練習中。






ママの懐が一番安心だと分かるように、抱っこの練習をしました。

解決したかった問題行動も、見違えるように改善してきましたね。






DACのライン君は、ハンド(お手)の練習。

お手はほとんどのわんちゃんができるようですが、意外にちゃんとできる子は、少ないものです。

お手をするとき、いったん出した人間の掌は、決して動かしてはいけません。

たいていの人が最初はそうであるように、ハンドラーの方から犬の手を取りに行くという癖がありましたので、じっと我慢して、ちゃんとできるように練習しました。

ハンドラーの癖は、先生に指摘してもらわないと、なかなか分からないものです。






偶然できるようになった、鼻タッチも練習しました。

クリッカーを使って、行動を強化していきます。

今後は、クリッカーのトレーニングも取り入れていきたいと思います。






脚側停座の練習です。

何をやるにも、これが基本になります。

脚側停座に始まって、脚側停座に終わるという訳です。






恒例の終了後の懇談会です。

しつけの悩みやトレーニングについて、先生に質問できる、貴重な時間でもあります。






次回のわんこ塾は、6月14日(土)の予定です(開始時間は、若干変更となるかもしれません)。

服従訓練、アジリティー、ドッグダンス等、参加者のニーズに合わせた個別訓練に対応しますので、ふるってご参加くださいませ。


ところで、地球っ子さんの営業時間が、最近、変わりました。

7:30〜12:00まで、午前中のみの営業(水・木は休み)になったそうです。

ありがたいことに、今後もわんこ塾やAPNAのセミナー等で、会場として使わせていただけるとのこと。

人口の少ない山口県でのドッグカフェの経営は、なかなか大変だと思いますが、今後も頑張って欲しいものです。

皆さんも、機会がありましたら、ご利用お願いします。


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posted by koropapa & koromama at 17:47| Comment(11) | TrackBack(0) | YNCわんこ塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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